名無しの浪人日記

東大に行きたい浪人生のただの日記

【受験の総括】1月編

元旦

 

浪人生に正月は存在しない。

 

 

古川師の教え通り、紅白で坂道グループをちゃんと見てから寝たぼくはしっかりと起きて、駿台で行われる青パックを解く会に出席

←公式にはリハーサルセンター試験というらしい

 

 

余裕を持って到着したと思うも、何故か時間割が本番と異なり大幅に遅刻してしまう

 

 

「リハーサルなのに科目の順番変えるとは何を考えているんだ。けしからん」と思いながら急いで解いた

我がクラスでは担任が絶対なので不平を言っても権力に押しつぶされるだけなのである

 

 

この時点で倫政が60点ぐらいだったので危機感を覚える

しかし

駿台の社会の問題は講師の自己満足😤」

と思うことによりセンターは無事先送りにして、二次の数理の勉強を粘る

 

 

帰り道、友達に

倫政50点でも他で満点取れば850や!

( ^∀^)

と言って現実逃避をする

 

 

 

三ヶ日

 

 

1月は駿台で講習をとっていなかったのでひたすら自習をする

 

 

入試数学の掌握 各論錬磨編(青色のやつ)の軌跡と領域の説明が神なのだとこの時期に理解する。遅い

←順像と逆像の違いがわからない人はそのセクションだけでもやる価値あり

 

 

 

4日,5日(土日)

 

 

z会のセンター問題(通称:緑パック)を日程通り解くも、あまりに難しく時間内に終わらなかったので途中で投げ出す

 

 

この辺りでそろそろセンターやばいのではないかと自覚をしてセンターの勉強にシフトし始める

 

 

現役時にセンター本試を10年分回したので、本試と追試を直近5年分ずつやることに決める

←追試は教学社の赤本より河合塾の黒本の方がいっぱい載ってるのでおススメです

 

 

 

6〜10日(平日)

 

 

本試はほぼ問題をおぼえていたので、某離散イケメンYouTuberのように速解きして全能感に浸る

そのあとに追試をやって

時間足りないよぉ。゚(゚∩´﹏`∩゚)゚。

となるまでが1日のルーティー

 

 

 

11日,12日(土日)

 

 

センター1週間前

河合塾のセンター問題(通称:桃パック)を日程通り解く

 

 

桃パックが一番良心的な難易度なのでモチベを保つために最後に回したが、目標としていた9割に届かず落ち込む

 

 

放置していた倫政のツケが回ったと考えたぼくは残りを倫政に捧げることに決める

 

 

帰りに成人式帰りのご一行を見て

来年、成人式行けるといいなぁ( ;∀;)

と思うセンチメンタルなぼくであった

 

 

 

13〜16日(平日)

 

 

倫政の追試で知らない人名がいっぱい出てきて大焦りする

 

 

あまりに不安だったので一人で神社に行き神頼みをする⛩

お賽銭を800円と大盤振る舞いして、センターの点をこれ以上下げないでくださいと祈りを捧げるなどした

 

 

 

17日(金、センター前日)

 

 

暗記モノの総復習や解く順番など科目ごとの戦略の確認を行う

 

 

あまりに緊張していたので

それまでほぼ話してなかった高校同期の駿台生に話しかける

 

 

同じ会場だと判明したので

「何時に行く?前日入り?」

とウィットに富んだジョークを飛ばすもスベる

受験の代わりにスベれてよかったと自分を納得させる

 

 

帰り道にケータイを見ると先輩や同期から

センター頑張れ!ラインをいただいており感動する

 

 

 

帰宅すると母親が気合を入れすぎて豪華な料理が出てくる

 

 

ぼくもアホなのでお腹いっぱい食べる

 

 

満腹で寝れなくなる痛恨のミス

 

 

 

18日(センター1日目)

 

 

同じ電車に同じクラスの駿台生を発見したので会場まで一緒に行く

 

 

会場の待合室で前日に話した高校同期の駿台生が手を振ってくれて嬉しくなる

 

 

高1の女子が今度会ったら手を振るね!っていうのと同じ構造であることに気づき、周りの現役生より若々しく振る舞えるようになり勝利を確信

 

 

待合室での時間はあっという間に過ぎ去り、長い二日間が始まる

 

 

倫政

 

2択までしかしぼれない問題が6問もあったが、運がいいので全部当てたと思い込み100点を取った気持ちになる

 

 

国語

 

時間が足りなく古文が流し読みになってしまったが文脈はつかめてたと思うので200点を取った気持ちになる

 

 

英語

 

時間がすごいギリギリで長文がまったく合ってる気はしなかったが全部埋めたのでよし

イディオムで間違え2点を失ったことに気づき落ち込む

198点だと思い込む

 

リスニング

 

パンダかわいい😍

 

 

こうして1日目が終了して

合計498点だと自分に言い聞かせながら眠りについた

 

 

 

19日(センター2日目)

 

 

しっかりと睡眠を取れて気持ちよく会場に向かう

 

 

後期のことを考えると2日目の方が重要だったので、めちゃくちゃ緊張した

 

 

数IA

 

確率で謎の選択肢問題が出る

去年の確率が6点だったトラウマもあり、これまで一回も選んでなかった図形にシフトチェンジする

全体的に難しくできなかったので落ち込む

 

 

数IIB

 

快調に進みベクトルまでに20分残すもマークをしてなかったのでダラダラとマークしていたら残り8分になり焦る

ベクトル最後まで終わらなかった悔しい

 

 

物理

一問だけ怪しいのがあったがそれ以外は解けた

なおその一問を無事に間違え満点を逃す

 

 

化学

時間がギリギリだったが全部解ききったので満点とれた!って思う

 

 

2日間の戦いが終わり帰路につく

 

 

途中で誰かに話しかけられるも誰かわからなかったので、失礼極まりないが会釈だけして離れる

あれは誰だったのだろうか

 

 

電車の中で合計830ぐらいかなと思い、早稲田政経のセンター利用をどの学科に出すか考える

 

 

家に着き、自己採点をすると

倫政の2択全外し、古文24点、化学で問題解き忘れる

などの事故が重なり合計790に落ち着く

 

 

古文に至っては5回は答えを確認した

ちゃんと間違えてた

でも1日目に自己採点しなくてよかった

 

 

現役時が791だったので

「成長してないやん…」

と落ち込み、自暴自棄になり早稲田のセンリは諦めようと思ったが

親が一応出してみたら?

と言ってくれたのでスポ科だけ出願する

親の優しさに感謝🙏

 

 

 

20〜24日(平日)

 

 

駿台ではこの期間にセンターボケ改善のため、二次私大演習なるものを行う

なおこれは12月まで存在を明かされない

直前講習を取らせるためだと思われる

さすが駿台である

 

 

センター対策をあまりしていないのにもかかわらずセンターボケになっていることに気づいてメンタルをやられる

 

 

担任と話し

「今年は難しかったから全体的に平均点は下がるだろう」

という情報を得てメンタルが若干回復する

 

 

周りは完全に二極化しており

95%を超えた人もいれば

足切りにかかりそうで東工に変えることにした人もいた

 

 

余談ですが95%を超えた彼は冠模試が全てA判定で、余裕で理一に合格すると思われていましたが奇跡の逆転不合格したそうです

世の中不条理やなぁ

 

 

 

25日,26日(土日)

 

 

最終東大レベル模試を受けに東進に行く

 

 

数学が無事0完だったがセンターボケのせいにしてメンタルを保つことに成功する

←最終東レは東大受ける人しか受けないからこれまでより偏差値下がるのが普通らしいので下がっても気にしないでください

 

 

帰りに駅前の有名なラーメン屋に寄る

おいしい

女子がタピオカ飲む頻度で男はラーメン食べます

 

 

 

27〜31日(平日)

 

 

東大の過去問を英語中心にひたすらやる

リスニングできないよぉ〜

:;(∩´﹏`∩);:

 

 

国立の願書を取り寄せる

前期東大

後期東工大

という超強気な出願を何も考えずにしてしまう

←これにより2月はメンタル面で相当苦しむことになる

 

 

終わり